庭にバッティングケージを作った理由|親子で少年野球を楽しむ自宅練習環境づくり

自宅の庭に作ったバッティングケージの全体写真

「もっと練習したい!」

息子がそう言うようになったことが、庭にバッティングケージを作ろうと思ったきっかけでした。

少年野球を始めると、週末のチーム練習だけでは足りなくなることがあります。

家に帰ってきてもバットを振りたがったり、
「ちょっとトスやって!」
「もう一回だけ!」
と言ってきたり。

最初は親子で軽く遊ぶ程度でした。

でも、気づけば野球は週末だけのものではなく、我が家の日常の中に少しずつ入り込んでいました。

「家でも安全に打てる場所があったらいいな」
「もっと気軽にボールを触れる環境を作れないかな」
「せっかくなら、親子で野球を楽しめる場所を作りたい」

そう思うようになり、思い切って自宅の庭にバッティングケージをDIYすることにしました。

ちなみに正式には、英語の「cage」から バッティングケージ と表記するのが自然です。
ただ、検索では「バッティングゲージ」と呼ばれることもあるため、この記事では正式表記に合わせて バッティングケージ と書いていきます。

この記事では、庭にバッティングケージを作った理由、実際に作って感じたメリット、大変だったこと、そして親子野球の時間にどんな変化があったのかを、実体験ベースでまとめていきます。

この記事で紹介すること
・庭にバッティングケージを作った理由
・3m×3mで実際に使ってみた感想
・DIYで苦労したポイント
・作ってよかったこと
・安全面で気をつけたこと
・親子野球の時間がどう変わったか


自宅の庭に作ったバッティングケージの全体写真
自宅の庭に作った約3m×3mのバッティングケージ。夕方の少しの時間でも、親子で練習できる場所になりました。
目次

バッティングケージを作ろうと思った一番の理由

一番の理由は、息子が野球をもっと楽しむようになったからです。

少年野球を始めたばかりの頃は、チーム練習だけで十分かなと思っていました。

週末に練習して、家では少しキャッチボールするくらい。

でも、少しずつ野球にハマってくると、家でも自然と野球の話が増えていきました。

「今日のバッティング、もう少し打ちたかった」
「あのボール、もう一回やりたい」
「明日も練習したい」

そんな言葉が増えてくると、親としてもやっぱり何かしてあげたくなります。

ただ、家の庭でバッティング練習をするとなると、すぐに現実的な問題が出てきます。

ボールが飛び出さないか。
近所に迷惑をかけないか。
家の窓や車に当たらないか。
安全に続けられるのか。

やりたい気持ちはある。
でも、何も対策せずにやるのは怖い。

その不安を解消するために、庭にバッティングケージを作ろうと思いました。


公園や広場で思いきり野球をするのは意外と難しい

最近は、公園や広場で思いきり野球をするのが難しい場所も多いです。

ボール遊び禁止の公園もありますし、人が多い場所ではバットを振るだけでも気を使います。

軽く打つつもりでも、子どもの打球は思わぬ方向に飛ぶことがあります。

「近くに人がいたら危ない」
「車道に出たら怖い」
「他の人に迷惑をかけたくない」

そう考えると、思いきり打つ練習はなかなかできません。

バッティングセンターに行くのも良いですが、毎回行くとなると時間もお金もかかります。

だからこそ、自宅で少しでも安全に打てる場所があれば、親子で野球を楽しむハードルがかなり下がると思いました。


我が家のバッティングケージは3m×3m

我が家で作ったバッティングケージは、だいたい 3m×3m のサイズです。

プロが使うような大きな施設ではありません。

でも、小学生が自宅でバッティング練習をしたり、トスバッティングをしたり、軽くボールを投げたりするには、かなり使いやすいサイズ感だと感じています。

「庭に作る」と聞くと、かなり大がかりなものを想像するかもしれません。

でも実際には、家庭のスペースに合わせて、できる範囲で作るのが一番現実的だと思います。

我が家も、最初から完璧な設計ができていたわけではありません。

庭の広さ、家との距離、打つ方向、ネットの張り方、強度、近所への配慮。

考えることは想像以上にたくさんありました。

それでも、3m×3mというサイズは、我が家にとっては「大きすぎず、小さすぎず」のちょうどいい落としどころでした。


DIYで苦労したのは、設計と脚立問題

作る前は、正直ちょっと甘く見ていました。

「単管パイプを組んで、ネットを張れば形になるでしょ」

くらいに思っていた部分もあります。

でも実際にやってみると、そんなに簡単ではありませんでした。

まず苦労したのが設計です。

どの位置に柱を立てるのか。
どの高さにネットを張るのか。
打球がどこに飛びやすいのか。
ボールが外に出ないようにするには、どこを二重にした方がいいのか。

頭の中ではなんとなくイメージできていても、実際の庭に合わせると「あれ?思ってたより狭いぞ」「こっちに打ったら危ないな」と、何度も考え直すことになりました。

そして地味に大変だったのが、脚立です。

ケージを作るとなると、上の方で作業する場面が出てきます。

ネットを張ったり、単管パイプの位置を調整したり、結束したり。

そこで気づきました。

脚立が低い。笑

Ryo

「あと少し届かない」
「もうちょっと上なら楽なのに」
「いや、これ無理な姿勢になってるぞ」

そんな感じで、何度も背伸びしながら作業しました。

今思えば、ちゃんと高さに余裕のある脚立を用意しておけばよかったです。

たぶん作業中の私は、かなり必死な顔をしていたと思います。笑

DIYは完成した写真だけ見るときれいに見えますが、実際にはこういう小さな苦労の連続でした。

でも、その苦労も含めて、今では良い思い出です。

自宅の庭にバッティングケージをDIYしている様子
脚立の高さがギリギリで、上のネット張りに苦戦中。完成写真だけでは伝わらない、DIYのリアルです。笑

完成した時、息子が満面の笑みで「ありがとう」と言ってくれた

大変だった分、完成した時の嬉しさは大きかったです。

Ryo

形になったバッティングケージを見た時、息子が満面の笑みで
「ありがとう!」
と言ってくれました。
これは本当に嬉しかったです。

正直、作業中は大変でした。

設計も悩んだし、脚立は低いし、ネット張りも思ったより難しい。

「本当にこれで大丈夫かな」
「ちゃんと使えるかな」
「途中でやめたくならないかな」

そんなことも思いました。

でも、息子の嬉しそうな顔を見た瞬間に、全部報われた気がしました。

親として、子どものために何かを作ること。

それを子どもが喜んでくれること。

それだけで、作って良かったと思えました。

バッティングケージはただの練習場所ではなく、親子の思い出が詰まった場所になりました。


作ったのは“練習設備”というより、親子で野球を楽しむ場所

最初は正直、
「安全に打てる場所があればいい」
くらいに考えていました。

でも実際に作ってみると、バッティングケージはただの練習設備ではありませんでした。

学校から帰ってきて、夕飯前に少しだけ打つ。
休日の朝に、親子でトスバッティングをする。
チーム練習でうまくいかなかったことを、家で少し確認する。

そんな時間が、自然と増えていきました。

もちろん、毎回本格的な練習をするわけではありません。

むしろ、

「ちょっと打とうか」
「今の良かったね」
「あと5球だけやろう」

そんな軽い時間の方が多いです。

でも、その“ちょっと”が積み重なることで、野球がどんどん日常に近いものになっていきました。

バッティングケージを作って一番良かったのは、技術的な練習ができるようになったことだけではなく、親子で野球を楽しむ時間が増えたことだと思っています。


実際に作って感じたメリット

庭にバッティングケージを作って感じたメリットはいくつかあります。

  • 好きなタイミングで練習できる
  • 息子が自分から練習に誘ってくるようになった
  • バッティングだけでなくピッチング練習もできる
  • 親が近くで変化を見られる
  • 親子のかけがえのない時間が増えた

好きなタイミングで練習できる

一番大きいのは、練習のハードルが一気に下がったことです。

バッティングセンターに行くほどではないけど、少しだけ打ちたい。
公園に行く時間はないけど、10分だけ体を動かしたい。
チーム練習で気になったことを、その日のうちに少し確認したい。

そんな時に、庭にケージがあるとすぐに練習できます。

特に小学生のうちは、集中力が長く続かないこともあります。

30分みっちり練習するより、10分を何回も積み重ねる方が合っていることもあると感じています。

親としても、準備に時間がかからないのはかなり助かります。

「よし、ちょっとやろうか」

この一言で始められる環境があるのは、大きなメリットでした。


息子が自分から練習に誘ってくるようになった

バッティングケージを作ってから、明らかに変わったことがあります。

それは、息子が自分から練習に誘ってくるようになったことです。

「ちょっと打ちたい!」
「トスやって!」
「投げる練習したい!」

そんな言葉が増えました。

親から「練習しよう」と言うのではなく、子どもから「やりたい」と言ってくれる。

これが本当に嬉しいです。

もちろん、毎日長時間やるわけではありません。

でも、自分からバットを持ったり、ボールを持って外に出たりする姿を見ると、環境を作った意味があったなと感じます。

親に言われてやる練習と、自分からやる練習では、同じ10分でも全然違います。

この“自分からやる”という流れが生まれたことは、バッティングケージを作って大きく変わったことのひとつです。


バッティングだけでなく、ピッチング練習もできるようになった

最初はバッティング練習のために作ったケージでした。

でも実際に使ってみると、バッティングだけでなく、ピッチング練習にも使えることに気づきました。

もちろん、本格的なマウンドがあるわけではありません。

それでも、ネットに向かってフォームを確認したり、軽く投げ込んだり、親子で投げ方を見たりするにはかなり便利です。

バッティング練習だけだと思っていた場所が、投げる練習にも使える。

これは作ってから気づいた嬉しいポイントでした。

「今日は打つ?」
「今日は投げる?」

そんな会話が増えたのも、バッティングケージを作って良かったことです。

自宅に少しでも野球ができる場所があるだけで、練習の幅が広がりました。


親が近くで変化を見てあげられる

チーム練習では、子どもの動きを細かく見られない場面もあります。

でも自宅なら、近くで見ながら声をかけられます。

「今のタイミング良かったね」
「ちょっと足が開きすぎたかも」
「前よりバットが振れてるね」

こういう小さな声かけが、子どもの自信につながることもあります。

もちろん、言いすぎると嫌になってしまうので、そこは親として気をつけたいところです。

私自身も、つい口を出しすぎそうになることがあります。

でも、家で一緒に練習していると、子どもの小さな変化に気づけます。

昨日できなかったことが、今日は少しできる。
怖がっていたボールに、少しずつ向かえるようになる。
空振りしても、もう一回やろうとする。

そういう変化を近くで見られるのは、親子練習ならではの良さだと思います。


何より、親子のかけがえのない時間が増えた

いろいろなメリットがありますが、私が一番大きいと感じているのは、親子の時間が増えたことです。

バッティングが上手くなること。
投げ方が良くなること。
ボールを打つ回数が増えること。

もちろん、それも大切です。

でもそれ以上に、親子で同じ時間を過ごせることが本当に大きいです。

仕事が終わって、少しだけ外に出て一緒に練習する。
休日の朝に、まだ涼しい時間にボールを触る。
良い当たりが出たら一緒に喜ぶ。
うまくいかなかったら、笑いながらもう一回やる。

こういう時間は、きっとあとから振り返った時に、すごく大切な思い出になると思います。

少年野球の期間は、長いようであっという間です。

子どもが「一緒にやろう」と言ってくれる時間も、永遠ではありません。

だからこそ、今この時間を大切にしたい。


Ryo

バッティングケージは、我が家にとって親子のかけがえのない時間を増やしてくれる場所になりました!

もちろん大変だったこともある

バッティングケージを作って良かったことはたくさんあります。

でも、良いことばかりではありません。

実際に作ってみると、大変なことや注意すべきこともかなりありました。


安全面は絶対に妥協できない

一番大事なのは安全面です。

ボールが外に出ないか。
ネットの隙間はないか。
支柱はしっかり固定されているか。
強風で倒れる心配はないか。
近所に迷惑がかからないか。

このあたりはかなり気を使いました。

特に住宅街の場合、ボールが飛び出すと大きな事故やトラブルにつながる可能性があります。

子どもが楽しく練習していても、周囲に迷惑をかけてしまったら続けられません。

「打てればいい」ではなく、
安全に、長く使えること
を最優先に考えるべきだと思います。


費用はそれなりにかかる

DIYとはいえ、バッティングケージを作るにはそれなりに費用がかかります。

単管パイプ、クランプ、防球ネット、固定用の部材、結束バンド、必要に応じて人工芝やマットなど。

細かいものを揃えていくと、想像以上に金額が増えていきます。

正直、最初から全部を完璧にそろえようとすると大変です。

なので、これから作る方は、まず次のようなことを整理してから考えるのがおすすめです。

  • どんな練習をしたいのか
  • どの方向に打つのか
  • どれくらいの広さが必要なのか
  • 安全面で何に気をつけるべきか
  • 近所や家族への配慮はどうするか

我が家でも、最初から完璧にできたわけではありません。

実際に使いながら、少しずつ改善していく形になりました。


庭のスペースや周囲の環境に左右される

バッティングケージは、庭の広さや形によって作り方が大きく変わります。

広ければ作りやすいですが、限られたスペースでも工夫次第で使える形にはできます。

ただし、打つ方向、家の窓、道路、隣家、物置、フェンスなど、考えることは多いです。

「この場所なら大丈夫」と思っても、実際に打ってみるとボールの跳ね返り方が気になったり、ネットの張り方を変えたくなったりします。

DIYは完成したら終わりではなく、使いながら調整していくものだと感じました。

そういう失敗や改善点も、今後の記事で詳しくまとめていきたいと思っています。


バッティングケージは全員に必要?

正直に言うと、全員に必要なものではないと思います。

庭の広さ、費用、安全面、近隣環境など、家庭によって条件は違います。

無理に作る必要はありません。

ただ、

  • 子どもが野球にハマっている
  • 家でも少し練習したがる
  • 公園でバットを振りにくい
  • 親子で野球を楽しむ時間を増やしたい
  • 自宅の庭を活用したい
  • バッティングセンターに頻繁には行けない

こういう家庭には、かなり相性が良いと思います。

大事なのは、立派な設備を作ることではありません。

子どもが安全に、楽しく、野球に触れられる環境を作ること。

その選択肢のひとつとして、バッティングケージはとても良かったです。


これから作りたい人へ伝えたいこと

これから庭にバッティングケージを作りたい方に伝えたいのは、最初から完璧を目指さなくていいということです。

もちろん、安全面だけは妥協してはいけません。

でも、プロが使うような本格設備を最初から目指す必要はないと思います。

まずは、家庭のスペースや子どもの年齢、練習内容に合った形で考える。

そして、実際に使いながら少しずつ改善していく。

そのくらいの気持ちで始める方が、親も子どもも楽しめると思います。

バッティングケージは、完成した瞬間よりも、そこから親子で使っていく時間に価値があると思います。

夕方の庭に設置された自宅バッティングケージの写真
ここはただの練習場所ではなく、親子で野球を楽しむ場所になりました。

まとめ:庭のバッティングケージは親子野球の時間を増やしてくれた

庭にバッティングケージを作るのは、簡単なことではありませんでした。

費用もかかるし、設計も悩むし、安全面も考えることがたくさんあります。

脚立が低くて作業に苦戦したことも、今となっては笑い話です。

でも実際に作ってみて、我が家では本当に作って良かったと感じています。

特に良かったのは、

  • 好きなタイミングで練習できる
  • ボールを打つ回数が増えた
  • ピッチング練習もできるようになった
  • 息子が自分から練習に誘ってくるようになった
  • 親子で野球をする時間が増えた
  • 野球が日常の中に自然に入ってきた

ということです。

そして何より、完成した時に息子が満面の笑みで「ありがとう」と言ってくれたこと。

あの瞬間だけでも、作って良かったと思えました。

バッティングケージは、ただの練習設備ではなく、親子で野球を楽しむ場所になりました。

少年野球の時間は、きっとあっという間に過ぎていきます。

だからこそ、今しかない親子の野球時間を大切にしたい。

そんな思いで、我が家は庭にバッティングケージを作りました。

これから自宅練習環境づくりを考えている方の参考になれば嬉しいです。


今後の記事について

今後は、バッティングケージづくりについて、さらに詳しくまとめていく予定です。

具体的には、

  • 実際に使った材料
  • かかった費用
  • 防球ネットの選び方
  • 単管パイプで作る時の注意点
  • 人工芝を敷いて感じたこと
  • 安全面で気をつけたこと
  • 作ってから改善したポイント

なども紹介していきます。

まずはこの記事が、
「庭にバッティングケージを作ってみたい」
「自宅で子どもと野球を楽しみたい」
と思っている方の参考になれば嬉しいです!

↓実際にかかった費用や材料については、こちらの記事で詳しくまとめています。

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この記事を書いた人

息子の少年野球をきっかけに、親子で白球を追いかける日々を発信しています。Instagramでは練習風景や成長記録、自宅バッティングケージDIYなどを投稿中。ブログでは、Instagramでは伝えきれない練習の裏側、道具選び、親として感じたことを実体験ベースで残しています。

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