一緒に野球ができる時間を、少しでも増やしたい。
そんな思いから、自宅の庭にバッティングケージをDIYしました。
前回の記事では、庭にバッティングケージを作った理由や、作ってから感じた親子野球の時間について書きました。
今回はその続きとして、実際に作ったバッティングケージのサイズ・材料・費用についてまとめます。
我が家のバッティングケージは、約3m×3m×3m。
完璧なDIYではありませんが、単管パイプを使って、低学年の子どもでも安全に使えることを第一に考えて作りました。
「庭にバッティングケージを作ってみたい」
「材料は何が必要?」
「費用はどれくらいかかる?」
「3m×3mで足りる?」
そんな方の参考になれば嬉しいです。
ちなみに正式には、英語の「cage」からバッティングケージと表記するのが自然です。
ただ、検索では「バッティングゲージ」と呼ばれることもあるため、この記事では正式表記に合わせて「バッティングケージ」と書いていきます。
※この記事には楽天アフィリエイトリンクを含む場合があります。実際に使ったもの、または同じ用途で探しやすいものを中心に紹介しています。
この記事でわかること
- 我が家のバッティングケージのサイズ
- 実際に使ったフレーム材料
- ネットや固定具の内容
- 工具類で必要だったもの
- 実際にかかった費用
- 作ってみて感じた注意点
- これから作る人に伝えたいこと
我が家のバッティングケージは3m×3m×3m
今回作ったバッティングケージのサイズは、
幅3m × 奥行3m × 高さ3m です。
自宅の庭に作るバッティングケージとしては、決して大きすぎるサイズではありません。
ただ、小学生の自宅練習用としては、かなり使いやすいサイズ感だと感じています。
バッティング練習だけでなく、ネットに向かって軽く投げることで、ピッチング練習にも使えるようになりました。
最初は、
「庭で少しでも打てる場所が作れたらいいな」
くらいの気持ちでした。
でも実際に完成してみると、ただの練習場所ではなく、息子と自分だけの小さな練習場のような場所になりました。
写真で見ると大きく見えるかもしれませんが、家庭の庭に置くには、我が家の場合は3m×3m×3mがちょうどいい落としどころでした。

まずは全体の材料一覧
今回使った主な材料は、以下の通りです。
フレーム材料
- 単管パイプ 48.6mm
- 直交クランプ
- 自在クランプ
- くい丸
ネット材料
- 天井用ネット
- 側面・後面用ネット
- ポリエチレンロープ
- 耐候性結束バンド
工具類
- スケール
- ラチェットレンチ
- 大ハンマー
- 脚立
- 水平器
こうして見るとシンプルですが、実際に作ってみると、サイズ選びや固定方法でかなり悩みました。
「単管パイプを組んで、ネットを張れば形になるでしょ」
最初は正直、そんなふうに少し甘く見ていました。
でも実際には、どの方向に打つのか、どこを補強するのか、ネットの隙間をどうするのかなど、考えることが想像以上に多かったです。
フレーム材料
まずは、骨組みに使ったフレーム材料です。
今回使ったのは、主に単管パイプとクランプです。
単管パイプ
使用した単管パイプは、直径48.6mmのものです。
- 3m × 11本
- 1m × 12本
※補強・筋交い用
3mのパイプで全体のフレームを作り、1mのパイプは補強や筋交いとして使いました。
単管パイプは、バッティングケージの骨組みになる大事な部分です。
特にネットを張ると、風の影響も受けやすくなります。
そのため、ただ四角く組むだけではなく、筋交いを入れて補強することを意識しました。
単管パイプやクランプは、我が家ではカインズで購入しました。
長さや本数が多くなるため、近くのホームセンターで実物を見ながら買う方が安心だと思います。
クランプ
クランプは、単管パイプ同士を固定するために使います。
- 直交クランプ × 12個
- 自在クランプ × 24個
※筋交いパイプ用
直交クランプは、パイプを直角に固定する場所に使用しました。
自在クランプは、角度をつけて固定できるので、筋交いや補強部分で使いやすかったです。
実際に組んでみると、クランプの固定力はかなり大事だと感じました。
ここが甘いと、全体の安定感に関わります。
組み立てる時は、最初からガチガチに締めすぎず、全体の形を見ながら少しずつ調整して、最後にしっかり締める流れがやりやすいと思います。
基礎に使った材料
基礎部分には、くい丸を使用しました。
- くい丸
42.7mm径 1100mm × 4本
単管パイプをそのまま置くだけでは台風や強風の際に不安だったので、地面にくい丸を半分ほど打ち込み、その上に単管パイプを差し込む「さや管方式」で骨組みを安定させながら見た目もスッキリな形にしました。
ここは安全面にも関わる部分なので、かなり大事だと思います。基礎部分は自宅の環境に合わせて慎重に選ばれることをおすすめします。
バッティングケージはネットを張るため、思っている以上に風を受けやすいです。
「とりあえず立てばいい」ではなく、倒れにくさや固定方法はしっかり考えた方がいいと感じました。
我が家では楽天市場でくい丸を購入しました。
ネット材料
次に、ボールの飛び出しを防ぐためのネット材料です。
バッティングケージ作りでは、フレームと同じくらいネット選びが大事だと感じました。
少しの隙間でもボールが抜ける可能性があるので、サイズや固定方法はかなり重要です。
天井用ネット
- 天井用ネット
3m×3m
本当は、3m×6mにして、天井から前面に垂らし、二重にしようと思っていたのですが、注文を間違えました。笑
ネット張り中に、
「あれ?やらかした!」
となった部分です。笑
こういうミスもDIYならではですね。笑
すぐに前面用の3m×3mのネットを追加注文しました!
ネットはフレームとぴったりサイズだと、張りが強すぎて跳ね返りが強くなったり、劣化しやすくなるため買う前に設置場所の寸法と必要なネットサイズをしっかり確認した方がいいです。
特に天井部分は、上に抜ける打球やボールの跳ね返りを考えると大事な場所です。
側面・後面用ネット
- 側面・後面用ネット
9m×4.5m
側面と後面には、大きめの1枚物のネットを使用しました。
正面だけでなく、側面のネットもかなり大事です。フレームギリギリサイズにしてしまうとネットの下を抜けていってしまう可能性があるので、地面に垂れるように長めのネットを使用しました。
実際に使ってみると、やはりネットは「少し余裕があるくらい」の方が安心だと感じています。
ポリエチレンロープ
- ポリエチレンロープ
9mm×20m
ネット同士をつなぐために使用しました。
ネットは張るだけでなく、どう固定するかも大事です。
ロープでしっかりつなぐことで、ネットの隙間を減らし、全体の安定感を出せました。
耐候性結束バンド
- 耐候性結束バンド
結束径65mm 100本
ネットとパイプの固定には、耐候性の結束バンドを使いました。
普通の結束バンドではなく、屋外で使うことを考えて耐久性のある耐候性のものを選びました。
これは多めに用意しておいてよかったです。
ネットを張っていると、思った以上に固定する場所が多くなります。
「少し多いかな?」くらい用意しておく方が安心だと思います。
工具類
今回の作業で使った工具類はこちらです。
- スケール(メジャー)
- レンチ(ラチェット)
- 大ハンマー
- 脚立
- 水平器
スケール
寸法を測るために必須です。
3m×3m×3mで作る場合でも、実際の庭に合わせて測りながら作業する必要があります。
レンチ
クランプのナットを締めるために使いました。
今回は17mmのナットに合うものを使っています。
クランプを締める作業が多いので、ラチェットレンチがあるとかなり助かります。
普通のレンチでもできると思いますが、作業量を考えるとラチェットがある方が楽でした。
大ハンマー
くい丸を打ち込むために使いました。
今回は約3kgのものを使用しました。
ここはかなり力が必要な作業です。
地面の硬さによっても大変さが変わると思います。
我が家では大ハンマーをメルカリで購入しました。
脚立
ここは今回の反省ポイントです。
脚立は、作成したいフレームの高さにもよりますが、身長を考慮して天板高1m以上をおすすめします。
我が家で使った脚立は天板高90cmくらいで、身長175cmの自分でもかなりギリギリ。
天井のネット張りやパイプの調整をする時に、
ずっと背伸び状態で
正直めちゃくちゃしんどかったです。笑
これから作る方は、脚立の高さはちゃんと確認した方がいいです。


水平器
水平を確認するために使いました。
見た目だけで組むと、微妙に傾いてしまうことがあります。
特に単管パイプでフレームを組む場合、水平器があると安心です。
実際にかかった費用
今回、バッティングケージDIYにかかった費用は、合計で
68,262円
でした。
内訳は以下の通りです。
- 単管パイプ 3m×11本
カインズ:19,580円 - 単管パイプ 1m×12本
カインズ:7,776円 - クランプ 直交・自在 32個
カインズ:5,472円 - くい丸
楽天市場:10,920円 - 天井用ネット
楽天市場:3,990円 - 側面・後面用ネット
楽天市場:10,150円 - ポリエチレンロープ
カインズ:1,180円 - 耐候性結束バンド
カインズ:458円 - 大ハンマー
メルカリ:5,000円
※工具類をこれから揃える場合は、さらに費用がかかります。
※サイズや地域、購入時期によって金額は前後します。
正直、安くはありません。
でも、いつでも練習できる場所ができたこと、息子が自分から練習に誘ってくるようになったことを考えると、我が家にとっては作ってよかったと思える費用でした。
バッティングセンターに何度も行くことを考えると、自宅で少しずつ使える価値はかなり大きいです。
作ってみて分かった注意点
実際に作ってみて、特に大事だと感じた注意点があります。
1. 安全面は最優先
バッティングケージは、ボールが外に出ないことが大事です。
自宅の庭に作る場合、家や車、窓などにボールが当たらないように、打つ方向やネットの隙間は必ず確認した方がいいです。定期的に点検とメンテナンスは必須になります。
ここは安全に長く使うためにも大事だと感じました。
2. ネットサイズは慎重に選ぶ
今回、天井用ネットのサイズを間違えました。
3m×6mにしようと思っていたのに、3m×3mを選んでしまいました。
ネットは後から調整しづらいので、買う前にかなり慎重に確認した方がいいです。
購入前に、
- ケージの幅
- 奥行き
- 高さ
- どこを覆うのか
- ネット同士をどうつなぐのか
このあたりを整理してから買うのがおすすめです。
3. 脚立は高さに余裕があるものを使う
これは本当に大事です。
高さ3mのケージを作る場合、上のネット張りや固定作業が出てきます。
脚立が低いと、作業効率も悪くなるし、無理な姿勢になって危ないです。
安全に作業するためにも、脚立は高さに余裕があるものを準備した方がいいです。
今回、身長175cmの自分でも天板高90cmの脚立ではギリギリでした。
「もうちょっと高い脚立にすればよかった」
これは作業中に何回も思いました。笑
4. 結束バンドは多めに用意する
ネット固定には、思った以上に結束バンドを使います。
途中で足りなくなると作業が止まってしまうので、多めに用意しておくのがおすすめです。
屋外で使う場合は、耐候性のものを選んだ方が安心です。
5. 完成後も調整が必要
DIYは、作って終わりではありません。
実際に使ってみると、
「ここに隙間がある」
「ここは二重にした方が安心」
「打球が思ったよりこっちに飛ぶ」
ということが出てきます。
完成後も、使いながら少しずつ改善していく前提で考えた方がいいと思います。
我が家も、完成してから少しずつ調整しながら使っています。
3m×3m×3mで足りる?
我が家の場合、3m×3m×3mは、小学生の自宅練習にはかなり使いやすいサイズでした。
もちろん、本格的なバッティング練習をガンガンやるには、もっと広い方が安心だと思います。
ただ、低学年の子どもがトスバッティングをしたり、軽く打ったり、ネットに向かって投げたりするには、十分活用できています。
大事なのは、サイズそのものよりも、
- どの方向に打つのか
- ボールが外に出ないか
- 子どもの年齢や力に合っているか
- 家庭のスペースに合っているか
だと思います。
我が家では、息子が自分から
「ちょっと打ちたい!」
「投げる練習したい!」
と誘ってくるようになりました。
この変化だけでも、作ってよかったと感じています。
これから作る人へ伝えたいこと
これからバッティングケージを作りたい方に伝えたいのは、最初から完璧を目指しすぎなくていいということです。
もちろん、安全面だけは妥協してはいけません。
でも、最初からプロ仕様のような完璧なものを作ろうとすると、費用も手間もかなり大きくなります。
まずは、自宅の庭に合ったサイズで、子どもが安全に野球を楽しめる場所を作る。
そこから使いながら少しずつ改善していく。
そのくらいの気持ちで始める方が、親子で楽しみながら続けられると思います。
正直、安くはありません。
でも、いつでも練習できる場所があり、子どもと自分だけの練習場がある。
これは、お金だけでは測れない価値があると感じています。
まとめ:材料と費用はかかるけど、親子の練習時間は確実に増えた
今回は、我が家で作った3m×3m×3mのバッティングケージDIYについて、材料と費用をまとめました。
総費用は、工具類の一部も含めて約68,262円。
決して安い金額ではありません。
それでも、完成してから息子が自分から練習に誘ってくれるようになり、バッティングだけでなくピッチング練習もできる場所になりました。
何より、親子で野球をする時間が増えたことが一番大きいです。
庭に作った小さなバッティングケージですが、我が家にとっては、親子で野球を楽しむ大切な場所になりました。
※この記事は、我が家で実際に作ったバッティングケージDIYの記録です。
庭の広さや地面の状態、周囲の環境、使用する材料によって安全性は変わります。
作成する場合は、強風対策・ボールの飛び出し防止・支柱の固定などを十分に確認し、必要に応じて詳しい方にも相談しながら、自己責任でお願いします。
子どもが使うものなので、安全面は無理せずしっかり確認してから使うようにしてください。
↓ケージを作った理由は理由はこちら










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